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Channel: 三十九さんの部屋
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大阪のきのこ2018年8月3

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苔むした倒木にあった謎の綿毛。カビなのか?動物の毛なのか?

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持って帰って顕微鏡で見てみたが、透明で中空。ただの化学繊維?

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持ち帰ったニセクロハツ。赤っぽくなっていて少し黒ずんでいる。
クロハツだと真っ黒になるが、やはり、ニセクロハツなのだろう。

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ヒダの一部をつまみとって顕微鏡で見てみる。縁シスチジアが見える。

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棍棒状の縁シスチジアが等間隔で並んでいる。残念ながら胞子が見つけられなかった。

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観察終了後は旅人の歓迎会をして終わったのだが、2つ宿題をいただいた。
見つけた地下生菌?の胞子を見て欲しいという。
ひとつは根元?に根状菌糸束?がついているので担子菌のかつて「腹菌類」と呼ばれたものだろう。

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胞子の直径は5~6ミクロンの球形で褐色。表面に刺かイボみたいなのがある。


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もうひとつは「ツチダンゴ」だと言っていたもの。小さくてすでにボロボロだったが、こうして見ると、皮は2層構造に見える。内部には褐色の胞子が詰まっている。

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こちらの胞子も球形で褐色だが、先のものよりはるかに大きい。直径20ミクロンくらいある。
表面には模様が見える。

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表面がでこぼこしている。情報ではツチダンゴの一種ではないかというので、正解だったかも。
後日、旅人は京都に向かった。そして現在は山梨県にいるという。

癒しのうさぎ&きのこガーデン2018

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日付は多少さかのぼって2018年8月22日。
JR京都伊勢丹で「癒しのうさぎ&きのこガーデン」が開催された。
文字通りきのこやうさぎに関するグッズなどを展示販売するもので、昨年も開催されていた。
おなじみのきのこグッズ作家が出店。
写真は「きのこの精」でおなじみの麻ショップ。

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地面に見立てた台にベニテン、ムラサキヤマドリタケ、ツチグリが生えている。
きのこはマジックテープでくっついていて、取り外すことができる。
さらに、ツチグリは玉の部分も取り外せる。
手前には薄汚れてしまった元祖本家きのこの精が。

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この日の戦利品。中央後ろにでーんといるのはきのこの精のアメリカの友達、サックレット。
この不思議生物はお菓子の栄養を吸って生きているのだとか。
その手前はレインボーカラー(6色だけど)のきのこの精。

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そしてこれは暗黒きのこの精のエビルベビー。
なんと今回限定3個。22日は平日なのだが、仕事を終えてすぐに駆けつけたので、最後の1個をゲットすることができた。このために初日に行ったのだ。

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そして、大阪できのこを探した翌日の26日、京都市内の山にでかけたのだが、暑い上にきのこがないので途中でやめて下りた。上りとはちがう道を行くと、この日唯一の収穫といっていい、ケショウハツがあった。

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カサがクリーム色~黄白色~ピンクで桃みたい。

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そして、またもや癒しのうさぎ&きのこガーデン会場に立ち寄った。
収穫してきたケショウハツを見せると、カブトムシの臭いがするという。しかしわからん。

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帰りに京都駅にあるイノダコーヒで念願のフルーツサンドを味わった。前々から食べたいと思っていたが機会がなかった。
オレンジ、マンゴー、バナナ、パイン、キウイといったフレッシュフルーツがおいしい。

ネズミー・マウス和菓子

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たまたまコンビニで見つけた。ネズミー・マウスとその配偶者の和菓子。
以前食べたリラックマと同じシリーズ。
全身が練りきりでできている。

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ズバッ、ギャアアーッ!

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半身ずつを食べてあまったもの同士をくっつけると「あしゅらマウス」が完成した。

富士山のきのこ2018年9月1

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2018年9月1日、富士山にきのこを見に行くことになり、小田原駅でジージVさんと落ち合う。

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ジージさんの車で向かう途中、雲がかなり低いところにあるのが見えた。
途中、ジージさんのお友達の方と合流し、いざ富士山へ。

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富士山が見えてきたが、雲に大部分が隠れている。前を走っているのは富士山に向かうバスか?

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富士山では9月10日までマイカー規制をしていて、上に行くにはバスに乗り換えていかなければならない。駐車場ではバスが出るまでの時間を利用してきのこを探す。
最初に見つかったのはヒロハチチタケ。

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お次はキヒダタケの仲間。案外出ているものだ。

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ウラムラサキ。紫色がきれい。

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カレバキツネタケ。

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こいつは菌従属栄養植物のオニノヤガラではないか?

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ナラタケに寄生して栄養を得ているそうだが、葉がないため、花だけがにょきっと生えている。

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バスに乗って30分たらず。車中からきのこが色々出ているのを見ながらやがて5合目に到着。ここから山に入っていく。なぜかベニテンがあしらわれている看板が目に着く。
さあ、ここから多々狩りだ!

富士山のきのこ2018年9月2

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さっそく森に入っていくと、シロヌメリイグチとヒロハチチタケを抜き取って置いてあった。そんな悪いものでもなさそうだし。なぜ?置いておくくらいなら抜かなきゃいいのに。

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キハツダケ。傷つくと青緑に変色する。

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キハツダケの変色。左のは別のもの。

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シロヌメリイグチが発生しているところ

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遠くからでも見えたので近づくとマスタケだった。裏側が白いのでマスタケのほうだろう。

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アセタケ属。というところまでしかわからない。

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カサ中央が白いが毛ではないのでシラゲアセタケではなさそう

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オオツルタケのような立派なテングタケ属。

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1本だけぽつんとあった。帰りに見るとすでにしおれていた。

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これも1本だけあったアイシメジ。もう早い?と思われそうだが、おかしくはないか。

富士山のきのこ2018年9月3

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不明のチチタケ属。カサは灰色っぽく、傷つけると白っぽい乳液を出す。

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カサが暗緑色のベニタケ。富士山ではしばしば見られる。

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ヒダは密で白っぽい。

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ウスタケ。富士山ではよくフジウスタケが見られるが、こちらは無印。コップの内側が赤い。

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これが普通のウスタケ

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ウスタケが列になっている。しかし、これは大きな菌輪の一部だった。

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全体がベージュっぽいホウキタケ属。

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最初見たときはホンシメジ?と思ったが、1本だけで出ていた。グレーのカサ、白くて根元が膨らんだ柄、とそれっぽいが、根元が一部黒っぽくなっている。スミゾメシメジだろうか?


富士山のきのこ2018年9月4

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アセタケ属。カサのとんがりと繊維状が特徴。

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ヒダは灰褐色。

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カサが鱗片に覆われているこれもアセタケ属なのだろう。

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おそらくチャハリタケの仲間。

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裏側が針状になっている。

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ハナガサタケ。オレンジ色だが、普段は色がきれいということくらいなものの、これはカサの形が帽子みたいでなんだかかわいい。

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クロハツ系。

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切ってみると、中は虫食いでぼろぼろ、真っ黒になっていた。

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木の根元に落ちていたかたまり。割ると丸い層が見えた。なんだろうか?

富士山のきのこ2018年9月5

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倒木にサンゴハリタケが。昨年はブナ林で見たが、こっちでもあるとは。

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少し古いのか、色がついている。

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近くに団子状のものがあった。もしかして、サンゴハリタケの幼菌なのだろうか?

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アセタケ属の幼菌はとんがり帽子

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タマゴタケがあると教えてもらったら、これは立派なタマゴタケ。

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こんな立派なタマゴタケは久しぶりに見る。

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紺色系のイッポンシメジ属。

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今回、やたらショウゲンジを見かけた。

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最初はひょろっとしたものがあって、これほんとにショウゲンジ?と思ったが、ほかのはがっしりしているのでまちがいないもよう。

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そういえば、5合目の山荘できのこを広げていた人が左のようなショウゲンジをツバがないから偽物だと言っていたが、どうしたのだろう?

富士山のきのこ2018年9月6

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シロアシフウセンタケだというもの。たしかに根元が白っぽいがそんなに見たことがない。

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ショウゲンジ。右のひょろいやつはそうは見えにくいが、ショウゲンジ。

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こちらはまだショウゲンジらしい。

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アミハナイグチ。カサは毛羽だった茶色、管孔は黄色で放射状。

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これもシロヌメリイグチ。

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柄が太いハナイグチ。食べるならこれくらいのほうがいい。

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ベニテンがあった。ちょっと乾いているが、イボも残っている。

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最初はこれがわからなかったのだが

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こちらは成菌。

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これはカラマツシメジだった。

富士山のきのこ2018年9月7

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ジージさんがクロカワを発見。まだあまり開いていないので、一見、石かなにかに見える。
嬉々としてふたつ採集していた。酔渓さんとかお酒好きには人気があるもよう。

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亜高山帯で見てみたいきのこがふたつある。ひとつはドクヤマドリ。もうひとつはオオキノボリイグチ。いずれも他人が採取したものは見たことがあるが、生えているところを自分でちゃんと撮影したことがない。ところが今回、ついにジージさんが見つけてくれたのだ。

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この水玉がいいのだ。テングタケ属みたいなイボでもないのに、こういう模様が出るのは不思議だ。

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オオカシワギタケ。通称ツガタケで親しまれている。

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一瞬、なんのきのこかと思ったが、ウラグロニガイグチだった。

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裏黒だが管孔はチョコレート色。

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歩いていると、江戸時代の茶碗が落ちているのを見つけた。伊万里の茶碗だが、磁器なのに厚ぼったい。それにこの絵付けはよくあるデザイン。
こういうのがあるということは、江戸時代に誰かがここにきて捨てていったのか?

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さっきのはオオキノボリイグチだったが、今度はキノボリイグチ。こちらはヌメリイグチなどの仲間でカサに粘性がある。ほんとに木に登っていた。

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キノボリイグチの管孔。ゼラチン質の被膜が残っている。

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ハナイグチ。きれいだったので。

富士山のきのこ2018年9月8

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よく見られるオレンジピンクのホウキタケ属。

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山中できのこを探している人たちがいたので収穫物を見ると、ウラグロニガイグチとカサがとんがったフウセンタケ属があったので、それはおやめなはれと言っておいた。

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その他の収穫物。そんなに変なものはとっていない。

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「小富士」に出てくると、山頂部がちょっと見えた。

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海側の風景。雲が多いが、ちょっと見えた。

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小富士。「山頂」に石を積んでおいた。

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山荘へ戻ってきた。プロっぽい人の収穫。きれいにとっている。

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別の人の収穫物。ホウキタケがあったもよう

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もうひとつの山荘。須走口5合目には山荘が2つある。

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5合目から下りるとき、雲がなくなった山頂部が見えた。

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ジージさんに三島駅まで送ってもらい、そこから新幹線に乗った。
駅で地魚にぎりと伊豆の国ビールを買った。
今回はオオキノボリイグチを撮影するミッションがクリアできてよかった。

福太郎餅

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2018年9月1日、ジージさんに三島駅に送ってもらったとき、駅で販売されているのを見つけた。以前からネットで見ていて気になっていたものを見つけるとは。
写真を横に回転させるとリーゼントみたいに見えるが、実際には烏帽子をモデルにしているとか。
やらかいよもぎ餅にあっさりこしあんをつけている。

滋賀県のきのこ

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富士山から帰ってきた翌日の2018年9月2日。
滋賀県の公園に出かけた。
雨が降った跡があったが、きのこは少ない。
枯木にはモモイロダクリオキンがついていた。

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細い枝にたくさん出ている小さい白いきのこ。
どうやらホウライタケ属と思われる。

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カサ表面がビロード状に見える。

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久しくイグチ類を見ていないが、ここにきてようやくなにかの幼菌が。

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これは別の種類かもしれない。

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これは最初のと同じかも

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コナラの倒木に白いきのこが出ている。

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カサの中央が少しへこんでいる。

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カサの裏。

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どっかで見たことがあると思ったら

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これは2013年のもの。同じくここで見かけた。情報によるとニセアシナガタケ属(Hydropus)だとか。

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中央オレンジで周囲が白

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裏側は細かいぶつぶつ。ボタンイボタケか。

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クチベニタケ。根元のたこ足が見えるが、頭部は空っぽだった。

富士山のきのこ2018年9月1

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ジージさんに静岡県側を案内してもらった翌週の2018年9月7日、今度はベニタケ研究会の合宿で山梨県側に。夜行バスで朝河口湖駅に到着。まだマイカー規制中なのでバスで登る。4合目で下りるはずなのだが、バスは5合目まで行ってしまう。どうやら、途中で下りると言わなければならないらしい。そして、下りのバスを待っている最中に風雨が強くなり、帽子をなくしてしまう。ようやく下りのバスで4合目に下りる。他のメンバーは先に到着してきのこを探している。

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これらの写真は4合目でのもの。わかりにくいがものすごい風が吹いている。

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3日前に台風21号が来襲して関西はえらい風が吹いていたが、その中に飛び出すとこうなるんだろうかと思うような風だった。

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コケモモ。赤い実が鮮やか。生ではさほど甘くない。ジュースやジャムにされる。

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前回もそうだったが、今回もショウゲンジを多く見かける。

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ケロウジ。高地のものは低地のものと雰囲気がちがうが、根元が青いのは共通している。

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こちらでも強い風が吹いていたようで、地面には木からぶら下がっていたサルオガセみたいなものが落ちていた。

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こちらは地面で発生している地衣類。

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お庭の山荘に行くと、山クラゲの調理品を試食させてくれた。

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昼飯に。他の人が注文したきのこ汁。中にショウゲンジなどが入っている。

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追加。山荘で食べたマツタケそば。きのこ採りに来ているというと、サービスしてくれた?

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今年のマツタケを見せてくれた。こりゃ立派


富士山のきのこ2018年9月2

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これも以前富士山で見たことがある地衣類。きれいな緑で野菜みたい。

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ベニタケ研究会なので、まじめに探す。亜高山帯のものはヨーロッパと共通種が多いとか。

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形のいいショウゲンジ

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アブラシメジモドキ。茶色いカサに粘性あり。柄は白くまっすぐ。

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オオキツネタケみたいだが、根元に紫の菌糸が見られない。

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地衣類。繁殖するための子器?を作っている

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こちらは赤くて鮮やか

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ニシキタケと思われるベニタケ。柄やヒダが黄色っぽい。

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ヒダや柄のこの黄色さがニシキタケらしいが、カサはもっと赤いかんじ

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やった!ついにベニテンが!と思ったが、くすんだカサの色と根元のふくらみ方からベニテンではなく、茶色っぽい種類「アマニタ・レガリス」の可能性があるという。

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ということで、みんなで記念撮影したよ。

富士山のきのこ2018年9月3

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バスで上から下りてきた。駐車場から見える富士山。下は天気が荒れていないのに、雲がかかっている上の方はまだ大荒れのもよう。

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宿に行く前に公園に立ち寄って見た。あちこちが倒木で立ち入り禁止になっている。

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コノハシメジというやつみたい。

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クリイロイグチ。数少ないイグチ

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タイミングがあえばタマゴタケが出ているのだが、ようやく見つけたのはこんなのだった。

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今度はもう少しきれいなの。小型だった。

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松林にはチチアワタケが出ている。

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さらに移動中、なにかが地面に埋まっているのが見えた。
なんと、トリュフだった。予想外。

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掘り出すとたしかにトリュフだった

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いやまさかこんなところで見つけるとは。



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断面。たしかにトリュフの断面。中身がまだ白っぽいのは未熟なため。

富士山のきのこ2018年9月4

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宿に向かう途中で道の駅に立ち寄る。そこで去年も買ったビスケットの天ぷらを。

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この日の採取品より。こちらはベニテンのもよう。

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ショウゲンジ。食べるならこれくらいがいい。

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こっちはカサが茶色く、まさにレガリスというかんじ。

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この日の夕食。豪華内容

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名人が見つけたマツタケがホイル焼きで出てきた。

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今回はマツタケが3本あるので、すき焼きに入れてみた。

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本日の成果の一部。これらはそれぞれちがう種類のベニタケ。

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トリュフを洗ったところ。たしかにトリュフっぽい。

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表面にピラミッド状のイボがあってトリュフらしい。

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一部を取り出して胞子をみてみる。

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未熟なので色が付いていないが、丸い子嚢に2個ほど胞子が入っている。胞子には長い刺が生えている。

富士山のきのこ2018年9月5

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合宿2日目の9月8日。まずは朝食から。

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朝から雲がどよ〜んとかかっていてあやしいかんじ。

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移動。途中立ち寄ったコンビニの駐車場から。天気がよければ富士山全体が見えるのだが、このとおり、雲に覆われている。

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富士山の地形による気流のためかシナモンロールをひっくり返したような雲ができている。

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車を止めて森に入ろうとしたところ、森から出てきたおっちゃんが収穫を見せてくれた。まだ午前9時くらいなのに、プロ?は早朝から森に入っている。
袋にはいびつに変形しているが大きなマツタケがごろりと入っている。

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森に入ってきのこを探す。富士山はベースが溶岩のごろごろした岩だが、そこにコケがかぶさっている。さっそく、こんなピンクなベニタケがみつかる。

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大きなオレンジのベニテンがあった。イボがとれてしまっているが、きれいで大きい。

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紫色のベニタケ。カワリハツではないらしい。

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ヒダはやや密で白い。

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アイタケ。黄色っぽいが中心付近が黒っぽい。

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アイシメジはヒダを見ると、白いが、カサの縁あたりは黄色い。

富士山のきのこ2018年9月6

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カサに条線があり単褐色、ツバのないテングタケ属。このときはわからなかったが、後にその正体?が判明する

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倒木についている塊。上のほうが茶色いのでツガサルノコシカケのようだが

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見たかんじはツガサル。普通は松の枯木から出ているが、これも針葉樹だからいいのか?

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これも謎のテングタケ属。

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コケの中から出ている白いクヌギタケ属。持って帰って暗いところで見たが光らなかった。

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これは別のクヌギタケ属。

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マムシフウセンタケ。柄にも粘性があるが、だんだらになっている。

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これもピンクベニタケ。緑のコケに映える。

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白い天使、ドクツルタケ。標高の高いところにあるこれこそが真のドクツルタケ。

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アカヤマタケ。一部黒ずんでいる。

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アカヤマタケを抜いてみると、すごく柄が長かった。分厚いコケの下から出てきたからか。



富士山のきのこ2018年9月7

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ドクツルタケの幼菌。美しい。

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ツボが大きく丸い。

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枯木に出るベージュ色のヒラタケ型。ニオイカワキタケ。

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桜餅のような甘い香りが漂う。くせになりそう。

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木の隙間からナラタケが見えている。

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樹皮をはがすと黒い菌糸束が見えた。ナラタケの菌糸が光るという話があるので、これを持って帰って暗い部屋で押し入れに入って見てみると、たしかに一部が光った!
ただし、光りが弱いので撮影するのには失敗した。

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台風の影響であちこちで木が折れている。折れた木にはマスタケがついていた。

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大きなラッパ、フジウスタケ。

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ラッパの中には砕いたピーナッツみたいな鱗片がある。

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観察会を終えて道の駅へ。食堂で「せんどそば」を食べる。千切り大根を乗せたそばに好みで辛味噌を加える。

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同じくおやき。中に鳴沢菜をピリ辛炒めが入っている。

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本日の夕食

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ここで参加者が採取したオオモミタケがソテーになって出された。
やらかいエリンギというかんじ。味はあまりない。

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デザートは地元スーパーで買ったすあま。関東圏らしい。

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これも関東らしい、三角シベリア。
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