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Channel: 三十九さんの部屋
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大阪のきのこ2018年7月1

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2018年7月14日、facebookで知り合った大阪の人の地元を案内してもらった。
すでに乾燥しはじめていて大丈夫かなと心配であった。
最初に見つけたのは「ムジナイッポンシメジ」と呼ばれているもの。

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続いてほっそりアマニタ。全体が黄白色でツバがあり、根元にツボがある。

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不明だったアマニタ。カサには灰色のほこりをかぶったようになっている。

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これはいったいなんだろうと思ったが、今日の標本を後で大阪市立自然史博物館に届けると、きのこ展会場で乾燥標本になって展示されていたが、そこではキウロコテングタケとなっていた。

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立派なニガイグチ属。今年はこういうのをあんまり見ていない。

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管孔はうっすらピンクを帯びているようで白っぽかった。

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今年はじめての赤いタマゴタケの目撃。ようやく見ることができた。

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普段よく行く京都や奈良ではチャタマゴタケばっかり見るのだが、大阪や兵庫に来ると赤いものを見ることができる。

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ツチナメコの仲間。膜状のツバに茶色い胞子がついている。

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これは立派な「キアシヤマドリタケ」。

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左はアイタケ、中央はドクベニダマシ?

大阪のきのこ2018年7月2

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斜面から出ているヤマドリタケモドキ。接写すると被写界深度が浅いのだが、これは深度合成機能を使っている。

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またもやツチナメコ。カサにしわがよっている。同じ仲間だけあり、ヤナギマツタケに似ている。

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大きな膜状ツバが特徴的。

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木の根元にホウキタケ属が。

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さすがにこの外見で名前を言うことは不可能。ここで案内人のお知り合いに出会ったのだが、やはり他にはきのこは出ていないという。

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場所を移動。去年はベニタケ属などたくさんあったところ。かろうじて、今年もクリイロイグチモドキがあった。

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この色合いと質感は一度覚えるとすぐわかる。肉質が丈夫なので乾燥標本にしても形がよく残る。

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さらに移動して案内人のホームグラウンドに。道ばたの露頭にキヒダタケ。深度合成。

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ヒダを触ったところが若干青変しているのでイロガワリキヒダタケかもしれない。

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これもわかりやすいほうかも。小型のベニタケで白いカサの中央部が暗赤色。ヒダは粗くてクリーム色。ヒナベニタケだろう。

大阪のきのこ2018年7月3

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カサがひび割れているがこれでもヤマドリタケモドキ。

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カワリハツの緑型とピンク型のようだ

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ついに今年はじめてのチチタケ。今年はほんとに見ない。

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全体がオレンジで典型的な奴。

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これはちょっと珍しい、キツネハツ。この色と質感。ヒダが粗くて厚い。

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坂道の脇にヘビキノコモドキ。2本並んでいた。

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根元でつながっている。

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これも今年ほとんど見ていないムラサキヤマドリタケ。これはちょっと古いけど

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こちらはまだきれい。

大阪のきのこ2018年7月4

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最後のほうで次々見つかるというのはきのこでよくあること。
前回の後半から同じ場所でのこと。これはコテングタケ。

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アイタケ。これは小さい。

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これもまだ若いムラサキヤマドリタケ。柄の網目がくっきり。

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これも今年ほとんど見ていないアカヤマドリ。

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小型のツチカブリ近縁種。傷つけると白い乳液が出る。ヒダが非常に密。

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この仲間はうっかり味見すると非常に辛い。

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大きくて赤いから遠くでもわかったベニイグチ。

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同じベニイグチでもこっちはスリム。ベニイグチは他の菌にやられて奇形になったりすることが多いようだが、これはきれいだった。

今回の主な標本はこのあと大阪市立自然史博物館に送り届けて、それが凍結乾燥標本になって展示されることになる。

京都のきのこ2018年7月1

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大阪できのこを探した翌日の2018年7月15日、この日は今まで月1の例会をしていた山へ行った。最初に見つけたのはケシロハツモドキだった。

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これは少し予想外だったが、チャタマゴタケがあった。茶色型。

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京都や奈良では見られるが、よそ、特に東日本では見たことがないという人が多い。

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赤いタマゴタケなどとちがい、照葉樹のシイ・カシに見られるもよう。

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山を登っている最中に見つけたもの。露頭にひょろっと伸びている。こういう小さいのはカメラがピントを合わせるのは苦手。掘らなかったが、冬虫夏草かもしれない。

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これは冬虫夏草。コナサナギタケかもしれない。

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道の横にキニガイグチ。

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カサは茶色く柄は黄白色、管孔は白っぽい。

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なにかの幼菌。テングタケ属の卵だろう。

京都のきのこ2018年7月2

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今年になってから山頂に近いところが大規模に伐採されて開けてしまったのだが、そんな日当たりのいいところでも、木材からはマツオウジが出ている。

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非常にでかいものもあった。

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イボがとれてしまったヘビキノコモドキもあり。

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その近くには幼菌もあり。

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ヌメリコウジタケなのだが、すっかり乾いてしまっている。

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倒木から出ているものもある。

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今年は各地でけっこうコテングタケを見かける。丸い浅いツボ。

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カサ表面はこういう模様。

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他にこういう根元なのはコタマゴテングタケ、クロコタマゴテングタケ。

京都のきのこ2018年7月3

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なんかちょっと古いイグチが見つかった。

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白っぽい柄には網目があり、管孔はピンクがかっている。ホオベニシロアシイグチではないか?

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これは夏の照葉樹らしいやつ、クロタマゴテングタケ。黒くてカサのかすりもよう、柄のだんだらが特徴的でわかりやすい。

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カサにちょっとつやがあって薄い小豆色、縁に粒状線、ウスムラサキハツだろう。

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下り道でも驚いたのは、こっちもかなり木が伐採されていたこと。こんなに開けているとは。

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切られたシイの丸太が置かれている。ここからまたシイタケなどが出るのか

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けっこう明るくなった。

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明るくなると草も茂ってくる。

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最後にモミの木の根元付近でススケヤマドリタケが出ていた。

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これがまさかこの夏最後の輝きになるとは

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山を下りて、喫茶店で冷やし白玉ぜんざいを食べた。ほてった体がひんやりした。

祇園祭2018

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山を下りて冷やし白玉ぜんざいを食べてから、せっかくなので、祇園祭のようすを見に行った。
ちょうど山鉾が各地に出ていて、多くの人が見物に訪れている。

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ここは岩戸山というやつ。「鉾」と「山」のちがい。鉾はてっぺんに薙刀など長いものが取り付けられているが、山は松の木が取り付けられているものが多い。

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この期間中はヒオウギを飾る風習があるのだとか。

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これは蟷螂山。屋根にはからくり仕掛けのカマキリが乗っていて、巡行の時には鎌を振り上げたりと動くようになっている。

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それぞれの山鉾にはその名前の由来がある。

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蟷螂山のところでは、かまきりのおみくじをしていて、これも動く。

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かまきりがおみくじの番号がついた玉を手に持った入れ物に受け取ると、羽根をぱたつかせながら回転する。

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そして、玉をころんと落としてくれる。

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長刀鉾。山鉾の巡行では必ず先頭で巡行する。そのほかは毎年抽選で順番を決めている。ちなみに今年は長刀鉾以外で最初になったのはさっきの蟷螂山。

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函谷(かんこ)鉾。こうやって実際に鉾の上で生演奏しているところもある。お客さんも鉾の上に登ることができる。

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祇園祭のときは厄除けにちまきを軒先に飾るのだが、普通は中身は入っていない。しかし、岩戸山では実際に中身が入っていて食べられるちまきも売っていた。

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ちまきには2種類あって、これは茶色いやつ。

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こっちは白いやつ。

祇園祭は17日の巡行を前に宵山などが多くの人出でにぎわうのだが、今年はあまりの猛暑に天気がいいにも関わらず、例年よりも人出が減ったのだとか。
なお、2年前から「後祭」が復活し、17日だけでなく、24日にも巡行がある。
今年はあまりの猛暑に、24日に開催される予定だった「花笠巡行」が中止されたというのはニュースにもなっていた。

京都きのこ紀行2018年7月1

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前回の京都のきのこの翌週、2018年7月21日に大阪市立自然史博物館で開催されている特別展の帰り、阪神百貨店に立ち寄った。そこで買った唐揚げ焼きそばパン。パンが見えない。

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JR大阪駅構内にある阪急系のエーワンベーカリーにあったフルーツサンド。サマーフルーツということでピンクグレープフルーツなどを使っている。

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京都伊勢丹で出町ふたばの豆餅があったので久しぶりに買った。こしあんが入っていて、絶妙な塩加減の赤エンドウ豆とベストマッチ!

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前からちょっと気になっていたファミマのプリンのケーキサンド。あまりインパクトのあるものではなかった。

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これも大阪梅田の地下街のブルージンで買ったいろねこ食パン。今度はレーズンなどが入ったフルーツ味。

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さて、ここからが本題。7月28日、この日は静岡からはるばるとジージVさんがやってきた。ということで、京都の山を案内することにした。ただ、今月はじめの豪雨以来、ろくに雨が降っていないのでそろそろ乾燥してくるし、気温が38度近い日が続くしでとても心配。さらに、この日は台風が近づいていてこんなときになって雨が降るのではないかと心配だった。
京都駅でジージさんと合流したときは雨が降るかどうか心配だったが、午前中はもつだろうと現地へ。1ヶ月続いた祇園祭の行事もほぼ終わりで、祇園四条駅から八坂神社へ来る途中、演奏しながら練り歩く集団に遭遇し、八坂神社境内に来ると、戻った神輿が鎮座していた。
神輿は3基あるのだが、もうひとつ小さいものも置いてあった。子ども用なのか?

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山へ向かって歩いていてもやはりきのこはなかなかない。先週見つけていたものの残骸くらい。
そんな中あったのはなんかの粘菌。

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山には入ってすぐのところに転がっている丸太の断面に出ているヘタタケ。

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最初はボタンみたいなのだがその外皮が破れてつやつやした子実層が現れる。真っ黒でつぶつぶした子嚢殻の集合体が見える。

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こんな時期なら真のニセクロハツなどあるかもしれないと思ったがなかった。
見つかったのはマツオウジ。こういうのは間伐にあまり関係ないか?

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これも最初なにかと思ったが、マツオウジだった。針葉樹から出ている。

京都きのこ紀行2018年7月2

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小さなアンズタケ属。ジージさんが発見した。

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それからろくにきのこを見つけられずに頂上へ。展望台からは京都市内が一望できる。

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先週もあったヌメリコウジタケ。そのときの残骸がまだ残っていた。

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倒木の下半分に平面的な硬質菌があり、そこから出た黄土色の胞子が木の上や周辺に降り積もっている。

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ジージさんがまた発見。ヤマイグチ属が岩場に発生している。

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まさに見るからにヤマイグチ属。


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別の個体。岩場から直接発生している。

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断面。すぐに変色しなかったが、虫食いの部分が黒っぽい。

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今度はだんごみたいなものが。ヒラフスベ(アイカワタケ)だろう。

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一瞬、マイタケみたいなのがあるのかと思ったが、よく見るとちがった。肉質はやらかいオシロイタケみたいなもの。
朝から雨が降るんじゃないかと心配していたが、むしろちょっと晴れてきたり、暑くなってきたりとほんとうに台風が来るのかと思ってしまうような天気。

京都きのこ紀行2018年7月3

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きのこがさっぱりだな~と思いながら山を下っていると、突然、茶色いものを見つけた。
カバイロコナテングタケだった。

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その名のとおり、表面はオレンジというか茶色というかという色の粉で覆われている。

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周囲は木が伐採されて明るくなっているが、そこでこういうものが見られるとは。
ヒダやツバは白い。

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こういう環境。カバイロコナテングタケはわりと珍し目だがジージさんもはじめて見たとか。

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近くで別のものを。これは、「ミツイロベニタケ」と呼んでいるものではないか!今年は雨が少ないからあきらめていたが。

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傷ついたところが赤くなっている。それがやがて黒くなる。

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周辺がシイ林だとわかる。

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山を下りて移動するためにバスを待っていると、目の前に忍者バスが通りかかった。外国人には受けそう。

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まだ時間があるから京都御苑に移動した。朽ちかけた切り株の内部にニセショウロ属?

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切り株のところにマンネンタケが出ていたが、もぎとられたあとだった。

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ねこがいるといいな~なんて歩いていると、いたいた。ちょんなとこでねんねちてんの~
近くにいたおばちゃんが餌をやっているのかもしれない。

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こっちはさらに乾燥していて、よく見られたのは干からびたケシロハツモドキ。

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アズマタケ。こういうのしかなかった。
御苑を後にして、シロ店長のいる豆菓子屋さんを覗いたら閉まっていた。しかし、中で店長が寝ているのは見えた。
そして、新京極通りから錦小路を経て、大丸の裏側でビールを飲んだ。
翌日、ジージさんは大阪市立自然史博物館できのこ展を見たのだが、夜の間に台風が来てこちらは案内することができなかったのは残念だった。



世界ねこ歩き展2他

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5月に日本菌学会で信州大学のある長野県伊那市に行ったとき、現地のスーパーで買ってきた地元グルメ「ローメン」の袋入り麺。ローメンの肉はマトンを使うのでキャラクターは羊をモデルにしている。好みで酢をかけるので、頭はその容器を模して、手に持っている。

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であがり。中に麺と肉入りスープが入っているので、鍋にスープと麺を入れて、キャベツやもやしと一緒に煮込んだらできあがり。一人分でもけっこうなボリューム。

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輸入食品を扱う店で買ったワインとポテチ。ポテチは黒トリュフ入り。

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漫画チックなかわいいラベルにはきのこが描かれている。

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2018年8月12日、京都大丸に行くと、偶然、岩合光昭の世界ねこ歩き2をやっていた。
メインビジュアルは海外の海岸で堂々としたたたずまいのねこ。

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会場入口前には会場内で展示されている写真の一部をパネルにしたものが置いてあるので記念撮影ができる。

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壁の穴から顔を出すデブ猫。

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会場前には自分ちのねこの写真を貼るところがあって、来場者は受付で申し出るとここに貼ることができる。

明治神宮100年の森写真展

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2018年8月12日。この日は前日に大丸のパン屋で買った赤い果実のフルーツサンドではじまる。ブルーベリーやラズベリー?が入っている。

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この日は朝から大阪にでかけた。自然史博へ行く前に、同じ地下鉄御堂筋線の本町駅近くにある富士フィルムフォトサロンで開催されていた佐藤岳彦氏の写真展を見に行った。
以前NHKで放送されていたが、明治神宮で大規模な生物の調査が行われ、そのときなどに撮影された明治神宮に生息する動植物や菌類の写真。

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このフォトサロンでは会場内が撮影自由で、SNSでのアップも可能。

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見事なタマゴタケ。明治神宮では参道から森に入ることができないので、普段は見られないショットが多い。

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佐藤氏が会場にいたのでお話しすると、調査に同行したときのようすなどを聞かせてもらうことができた。そして、知っている人の裏話などが聞けたのでおもしろかった。

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右上はツバキキンカクチャワンタケ、下は糞から生えたカビ。

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掘り出したのではなく、うまくこの状態で見つかったというオサムシタケ。関東ではよく見られるらしいが、関西では見たことがない。

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胞子を吹き出すホコリタケ、大きさが2~3mmほどしかない粘菌。

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右は造形としてもおもしろいエゴノキタケ。左は虫の痕跡が電子回路みたい。

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写真展は16日まで開催されていた。期間中はなんども熱心に通った子どももいたという。

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会場の最初に展示されているタマムシ。美しい。

大阪きのこ展2018とアイス博覧会

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明治神宮の森写真展のあと、大阪市立自然史博物館へ。3回目の訪問。facebookで知り合った人が見に来るので、ではごいっしょしましょうと。
展示では期間中にちょこちょこと追加が行われている。
今回は会場で子ども用解説が追加されていた。

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会場では子ども向けワークショップとして、飛び出すカードを作るというのをやっていた。

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追加ではないがカラカサタケの図と標本。図では表面の感じなどがよく再現されている。

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箕面でとってきたヤマドリタケモドキ。前回まではラベルがなかったがつけられていた。ラベルもいいやつに作り直されていた。

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相談コーナーに置かれた顕微鏡。

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顕微鏡を覗くとこういう胞子が見えると書いてある。

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以前公園からもってきたヤマドリタケモドキ。観察用に使われているのか。

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カレンダーには学芸員がいつ来るのかが書かれている。

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来場者が持ってきた冬虫夏草。葉っぱの裏にしがみついたアリから出ている。


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同行者が小さいきのこの標本を持参。ヒダがピンクっぽいので顕微鏡で見てみる。

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ピンクの胞子で角張っていたらイッポンシメジの仲間だが、丸かった。これはウラベニガサ属かもしれない。

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帰りに近鉄百貨店本店へ。アイスクリーム博覧会というのをしている。

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会場で買って食べたカステラアイス。

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アイスをカステラで挟んである。

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次は抹茶アイス。抹茶の濃度で40~100の段階がある。100を買ったが、抹茶が濃すぎで80くらいがちょうどいいかも。

動物パン

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2018年8月13日、大丸京都店の地下でこんなパンを売っていたよ。アザラシ。

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ペンギン。

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ラッコ。

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ズバギャー!中にはカスタードクリーム。

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ズバギャー!

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ズバギャー!チョコクリーム。

大阪きのこ展2018年8月

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2018年8月18日、催しがあるからまた大阪市立自然史博物館に行くのだが、その前にどっかに立ち寄ってきのこでも持っていくかと奈良にでかけた。
最初に見つけたのはこれ。以前にもこっちで見た、柄のないマンネンタケ。

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裏側。柄がない以外はマンネンタケそのもの。

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ちょっと期待したのだがほとんどきのこなし。他にはこの乾いたシロハツモドキくらい。

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きのこはあきらめて昼飯を食っていると、しろねこたそがいたよ。

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ちょんなとこでなにちてんの?

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昼飯喰っていると、くれ~と近寄ってきたがあげない。ちゃんと?誰かがえさ(カリカリ)を置いてあるやん。

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前にファミマのプリンケーキサンドを食べたが、今度はその抹茶味があった。

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抹茶生地に抹茶プリン、抹茶クリームを挟んであり、アクセントとしてあんこもちょっと挟まれている。

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博物館に到着。今日も飛び出すカード作りワークショップをしていた。

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展示品より今回の展示のメインビジュアルのもととなったきのこの切り絵。

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決して大きくはないこれらの繊細な切り絵作品ははさみで切り抜かれているとか。

今回博物館に来たのはこの作者のいわたまいこさんと、九州の宝珠山きのこ生産組合の川村倫子さんの対談で、最近のきのこかいわいの盛り上がりについて「きのこブームは本物か?」をテーマにトークを行った。

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展示会場内の相談コーナーにあった、キヌガサタケを模したランプ。トークの会場壇上にも飾られた。

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トークは午後3時から5時まで行われた。博物館は5時で閉館するが、このときは特別に6時までミュージアムショップが開かれた。
このきのこの和風クッションはそれなりに大きいが、3千円台と割安?

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終了後、トークに出演した川村さんを囲む会を開催。はるばる九州からやってきたので、その労をねぎらおうということで。
スーパーきのこの精とその両親と記念撮影。
川村さんは最近各地で開催されている「きのこ大祭」の元祖、フクオカきのこ大祭の主催者で、しいたけ生産農家の4代目。
この日集まったメンバーは来年5月に「オオサカきのこ大祭」を開催するために活動しているメンバー。川村さんと交流しイベント実現のための構想を練っているのだ。

中将餅

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2018年8月18日、奈良から大阪に向かう途中、電車を途中下車して立ち寄った。
近鉄の当麻寺駅下車すぐ。
ここは以前から来たかったのでちょうどよかった。

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写真ではわからないが、中将餅というのは、やらかいよもぎ餅にこしあんが乗ったもの。
店で買えるが、店内でも食べられる。300円で中将餅2個と熱いのもしくは冷たい煎茶を選ぶ。駅のすぐ近くなので電車を降りて餅を食べて、次の電車に乗ればいいのだ。

フラウ・ピルツときのこランプ展

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大阪市立自然史博物館に行った翌日の2018年8月19日。
京都北白川にあるドイツ菓子の店フラウ・ピルツに行ってきた。
去年12月以来。
通常、日曜日はお休みなのだが、たまたまツイッターで営業しているという情報を得たのででかけた。ラーメン天下一品総本店の近く。木製の緑のきのこが目印。

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フラウ・ピルツの横にはねこがかわいい看板の紅茶専門店なるものもあってそれはそれで気になる。

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店内には様々なきのこグッズだけでなく、壁面にはここのお子様画伯が描かれた絵が所狭しと貼り付けてある。そに見つけたのは謎のキャラたまごたけくん。

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樹木と地面から発生するきのこを描いた絵。描かれているのがスギタケ、スギタケモドキ、ハナガサタケなどマニアックな選択。

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いかにも子どもが好きそうな題材。

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ふしぎないきもの。

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店内でプレッツェルとレモネードのビール割りを味わった。最初は缶入りのを買って帰ろうかと思ったが、それはただのビールで、この店でレモネードにビールを注いで造るから、ここでしか飲めないのだ。なんともさわやかな味わいでプレッツェルとよくあう。

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なにかがズバギャーされたような絵。

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クッキーが乗っていた絵皿はカエル工房のタマゴタケ絵皿。

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そのあと四条烏丸近くのギャラリーみやがわへ。

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ここできのこランプ展をしているのでそれを見に来た。
樹脂製のきのこにLEDライトが仕込まれていて、電池で色とりどりに光る。

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きのこも実在のきのこをモデルにしていて(実際に光らないものではあるが)その造形も精巧。

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作者の高野幸雄氏はスキンヘッドにモヒカンという攻めたスタイルの人だが気さくでおもしろい人。ギャラリーで来場者を迎えてくれる。春に東京で会ったときは真っ赤っかだったが、このときは蛍光グリーンになっていた。

大阪のきのこ2018年8月1

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2018年8月25日、大阪へ。今回、九州から日本全国きのこ旅に出ている人が来るというので、こちらのフィールド案内人とともにきのこ探しを。
森に入ると、切り株から出ているアミスギタケとその近くにミヤマクワガタの死骸があったので、組み合わせてアミスギタケを襲撃する図を作った。

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彼女は小さいものでも見つけるのが非常に得意で、こんな地味なクロムヨウランみたいなものも見つけた。

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冬虫夏草のセミノハリセンボンが出ていた。

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さすがにきのこがなくて苦戦する。いつもなにか出ているような露頭にもほとんど姿なし。これは開いていないツチグリ。このままかびているものもあった。

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きのこが少ないとこういうものにも目がいく。エゴノキタケ。ヒダ状の子実層がみごと。

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カサの上の部分も茶色に白い縁取りがある。

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枯れたコナラにびっしりついたハカワラタケ。左に見える腕が旅人。

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もう少し湿り気のある場所に移動。木の根もとからマメザヤタケが出ている。

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オオゴムタケ。普段はもっと早い時期に出るイメージがあるが、沢沿いだからか。
このあと悲劇が発生。他のきのこなどの撮影に夢中になっていた案内人が踏みつぶしてしまった。チリメンチチタケの悲劇再び!

大阪のきのこ2018年8月2

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落ち枝に出た小さいきのこ。カサを逆さにして直接付けたような形。

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ヒダがちょっと色づいている。たしか、イッポンシメジの仲間にこういうのがあったような?
白っぽい小型菌があれば光るかもと思って持って帰ったが、光らなかった。

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さらにまた場所を移動。案内人が前日に1本だけ発生を確認していたというベニヒダタケ。そのときはまだ幼菌だったが、一晩で成長した。

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地上に落下したホウの実から発生するマメザヤタケの仲間、ホソツクシタケ。

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めずらしくベニタケ類があった。このグレーの質感は

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そして、ベージュ色の粗いヒダ。これは真のニセクロハツのようだ。
ニセクロハツは真夏の照葉樹林に発生する。

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さらに場所を移動。そこではキツネノハナガサの幼菌があった。
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