大阪での観察会の翌日は京都御苑でのきのこ観察会に参加。
スタートしてすぐ、ベンチの下に白い物体が。
オニフスベだった。中央が裂けて開いてまるでパンかなにかみたい。
集合場所近くにはシロツルタケが仲良く2本並んでいた。
地面に落ちた枯れ枝から発生するオリーブサカズキタケ。
松林の地面にはヒダのあるイグチ科、キヒダタケの仲間が発生する。これは傷つけたヒダの部分が青変したのでイロガワリキヒダタケだろう。
切り株から発生していた。現場ではシハイタケといわれていたが、見る限りではクジラタケに見える。虫に食われて穴だらけだった。
そこらでたくさん出ていたナラタケモドキ。一見、地面から出ているが、地中の根から発生したもの。これがたくさん出ているということは、樹木の弱った部分にかなり感染しているということ。
松の根元にはカイメンタケの幼菌が出ていた。ぼこぼこしたオレンジ色の塊。
数は少なかったものの、チャタマゴタケも出ていた。