おきうと
先日、スーパーでふしぎなものを見つけた。山口県産で「おきゅうと」というものらしい。緑っぽくて寒天のようなかんじ。エゴノリが原料らしく、博多周辺で食べられているというが、向こうでは見た記憶がない。おすすめのとおりショウガ醤油などで食べてみたが、特に味らしい味がなく、寒天ほどの歯ごたえもない。ふしぎな食べ物。
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きのこ歴30年。その歴史の中でひときわ自分の記憶に刻まれ、そして後の世に語り継ぐかもしれない旅がある。西暦2013年、日本は安部総理の時代。菌学会は東北、関東、西日本3つの支部が互いに研鑽を競い、荒ぶる猛者?が野山を駆け巡っていた。採集紀行伝 東国演義!少し前までは少年は外で遊んだ それが彼らの日常だったゲームと話すより泳いでる魚捕まえ きのこの名前など覚えたものだこれはなに?彼が尋ねる...
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ヒダの白いこのきのこ、最初はなんだろうと思っていたが、どうやらコザラミノシメジあたりのようだった。いつも「テングタケみたいな」ものや、昨年はイボテングタケが出た場所に行くと、ようやく幼菌が顔を出しはじめたところだった。切り株跡ではアラゲキクラゲが乾物になっていた。カサの表面がちょっとひび割れたようになっている褐色のベニタケ属。先週は大阪でアセタケ属観察会が行われたが、たしかに、アセタケ類が多く出てい...
View Articleドキドキきのこフェスティバル2013
今日から8日まで阪神百貨店梅田店で開催。作品展示やグッズ販売が行われる。http://www.hanshin-dept.jp/hshonten/special/kinoko1305/index.html/
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地面に白いにょろにょろが。カレエダタケモドキか。これもアセタケ属。カサが茶褐色で縦の繊維紋が強い。昨年は正体不明のイグチが出ていた場所に移動したが、イグチはまだだった。そこにあったシロハツ?よく見ると、ヒダが青みを帯びているのでアイバシロハツかもしれない。ピンクのカサの小型ベニタケ。ちょっとカブトムシの香りがするというので、ニオイコベニタケかもしれない。駐車場の横。以前は「熱い場所」としてフェンスに...
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流水・紫雲さんが定点?観察している倒木へ。このときはコキララタケは発生していなかった。昨年、ヒラタケみたいなものがあって千葉へ持って行ったが、今年も発生していた。すでにぼろぼろになっているが、去年と同じもの。全体が淡黄色でヒダは垂生。こんな時期であるのと、その姿からとてもヒラタケには思えない。ヒラタケ属の未知種かもしれない。勝手に命名「ミズモトヒラタケ」その「ミズモトヒラタケ」のすぐ上にコキララタケ...
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今回、酔渓さんを鳥が見られまっせ~と誘っているため、バードサンクチュアリへ。そこでは人間がのぞき窓から鳥を眺めることができる。すると、いるいる。カワウやウミウ、サギなどが。池に浮かぶ島にいろんな鳥が集まっている。池に立っている杭の一本一本に一羽ずつとまっている。これはたしか、この前だれかが掲載していた寄生植物では?金魚の展示場?へ。以前来たときは閉まっていたので見られなかった。ここには以前水産試験場...
View Article6月のシベリア
東京駅に到着してから、水元公園に行くまでに時間があったのでシベリアめぐり。ここは東京スカイツリーのおひざもとにある「業平キムラヤ」。スカイツリー・ソラマチのすぐ横を流れる川沿いの道にほど近い。今年1月にシベリア巡りをしたときに疲れて予定を変更してソラマチに来たことがあるが、その近くにこんな店があるとは気がつかなかった。ここのシベリアは一般的なイメージに近い。カステラ質の生地に水ようかんタイプをサンド...
View Article水元ねこ
水元公園にて。釣りをしているおばちゃんの近くにいたねこ。餌をもらっているのか、いやになれていた。呼ぶとこっちを見てくれるが、近寄っては来ない。海外のねこの血が入っているようだ。最近は外国種の混血が進んで、むかしながらの「日本猫」の純血が少なくなっているそうだ。hannariを出たところで見かけたねこ。ちょっとやせていた。なにちてんの。
View Article千葉紀行1
水元公園の翌日は千葉菌の観察会に参加するため佐倉へ。上野から京成本線で佐倉駅下車。その途中、京成小岩で降りてシベリアがあるというパン屋へ行ったのだが、夏場はお休みということで、残念ながら手に入らなかった。佐倉駅からバスに乗って会場の佐倉城跡へ。ここには国立歴史民俗博物館がある。博物館の横に芝生広場があって、その一角にある休憩所に集合して談話会の総会。そして、記念撮影の後、きのこを探しに出発する。ここ...
View Article千葉紀行2
流水・紫雲さんときのこを探して歩いていると、倒木の表面に黄色いにゃ変形菌の変形体が広がっていた。これでひとつの巨大なアメーバ状の細胞で、多数の核を持っている。倒木や落ち葉などの表面を這いながら移動し、バクテリアなどを食べる。そういう意味では動物的。やがては子実体を形成し、胞子を飛ばす。でも、きのこ(菌類)ではない。クロラッパタケが群生し、大きなものもあった。「死のトランペット」とも呼ばれるそうだが、...
View Article身近な公園
千葉から帰ってきた翌朝、風呂や洗濯を済ませてから、今度はとなりまちにある公園に行ってみた。写真を見たら、わかる人にはわかるかも。公園内はけっこう乾燥している。見つかったのはひからびたベニタケ属。ヒダがちょっと黄色い。けっこう広い敷地に散策道が巡っている。中央には大きな池がある。散策道の横にはカシを主体とした照葉樹林が広がっている。しかも、わりと手入れされているようで、すっきりとしていてきのこも探しや...
View Articleドキドキきのこフェスティバルしょの1
7日、阪神百貨店梅田本店で開催されていた「ドキドキ!きのこフェスティバル」へ行ってきた。8階催し会場ではこのイベントのために描かれた「はる」さんのメインビジュアルが目を引く。でも到着したのが昼前だったので、昼飯を。JR東西線「北新地駅」近くには大阪駅前ビルがあり、その地下にはいろんな店が入っている。正直、シャッター地下街に近いものだが、個性的な店がある。今日は中華料理屋で「排骨丼」を食べる。排骨とは...
View Articleドキドキきのこフェスティバルしょの2
会場入ってすぐのところで、画家オガサワラミチさんが壁面にライブペインティング。服にもこんな絵柄が入っていた。きのこの絵柄の陶芸作品。「モグラ窯」の作品。絵皿は「きのこ図鑑皿」シリーズで、きのこの大きさや各部位の特徴などが書かれていておもしろい。「pigmental...
View Articleドキドキきのこフェスティバルしょの3
あやしいきのこ擬人化イラストにきのことねこのポストカード。ヒグチユウコさんのイラスト。ねこときのことはこれまた最強の組み合わせ。左にもうひとりのプロデューサー、とよ田キノ子氏のグッズが。きのこをモチーフにガーリーにデコったM(ミリコ)・カオリさんの派手きのこ雑貨。http://minchains.exblog.jp/現在京都市内在住なので、御苑きのこ会のことを教えておいた。福岡県東峰村のシイタケ農家...
View Articleドキドキきのこフェスティバルしょの4
「F candle(エフ キャンドル)」さんのきのこキャンドル。ゆるい造形とパステルカラーでかわいらしい。http://fcandle.comこれなんか、きのことチョウチョでチョウかわいい!「MAMEDENQ」さんのきもかわ?きのこキャラのぬいぐるみ。「どれかえらぶ茸」。http://www.emelam.comきのこ編みぐるみにきのこ柄iPhoneケース。「Gallery ek...
View Article白いキクラゲ(栽培品)
キクラゲ(木耳) Auricularia auricula-judae担子菌門ハラタケ亜門ハラタケ綱キクラゲ目キクラゲ科キクラゲ属auricularia アウリクラリア(小さな耳)auricula-judae...
View Articleきのこフェスティバルの獲物
美術女子大に「きのこ同好会」があり、きのこをモチーフにした創作活動を行い、きのこ合宿もしているという。フェスティバルではそのメンバーの手作り作品が販売されている。これはそのひとつ、きのこキャラシール。お化けきのこ。きのこ盛りガール雑貨を展開するMカオリさんの個人誌?中身はこういうイラストが満載。この独特のセンスがなんともいえない。きのこサプリ「ガルガルガール」のイメージキャラの缶バッジ東峰村の宝珠山...
View Article大阪での観察会1
日曜日は大阪府内で観察会。観光地なので行楽客も多いが、きのこも豊富。照葉樹林で見られるコナカブリテングタケ。灰色のまさに埃のようなものをかぶっている。ここのものは大型のものが多い、ヒロヒダタケ。この時期ここで見られる大型のテングタケ属、「ハマクサギタマゴタケ」。大きな成菌2本があったが、1本はすでに折れ、もう1本はカサに大穴があいていた。全体がほぼ白色でカサには溝線あり。膜質のツバと袋状のツボがある...
View Article大阪での観察会2
きのこを探しながら斜面を登り、同定会場付近に到着。同定会場は中腹にある展望台?そのすぐ下にもきのこが。これはアメリカウラベニイロガワリ。管孔は黄色いが孔口は赤い。さわったり傷つくとあっというまに青黒く変色する。同定会場できのこを出してから昼飯。なんとヘルシーな。やっぱりこしあんは欠かせない。本日の収穫。種類はけっこう多かったが、ひとつひとつの種類ごとの数は少なかった。テングタケ及びイグチに詳しい人は...
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